・BOOK...本に出てくるロバたち

 (※ほとんどの画像はAmazonにリンクしています。)

★絵本・児童文学

「どうぞのいす」香山美子:著 柿本幸造:イラスト

うさぎさんが作った椅子にはじめにやってきたのはロバさんで…。みんなが少しでもこういう気持ちでいたら世の中は生きやすくなるのにね。

「くまのプーさん」…A.A.ミルン:著

超有名なプーさんにはちょっと根暗なロバのイーヨーがいますよね。ちなみにイーヨー(Eeyore)はロバの鳴き声からきています。

 

「わたしのろばベンジャミン」

この写真絵本を見ればロバと少女の可愛さにあなたもイチコロです!

 

「ロバの皮」ペロー:著

映画『ロバと王女』の原作。

 

「アナトールさんのロバ」

ロバが欲しいアナトールさん。灯台下暗し〜、大切なものは近くにあったりするんだね。

 

「タタはさばくのろば」

 

「しあわせなろばのメシャク」

 

「しあわせなろば」ふじもとしろう:著

 

「王さまの耳はロバの耳」

 

「ezels-oor (ロバのみみ)」ディックブルーナ:著(日本語版未刊)

「ロバのジョジョとおひめさま」マイケル・モーパーゴ:文 ヘレン・スティーヴンス:絵

メロンを運んでいたジョジョがおひめさまに気に入られて…。作者のマイケルさんは“ロバを愛してやまない妻”のためにこれを書いたそうです。いいなぁ。


「ろばのトコちゃん おやすみなさい」ベネディクト・ゲティエ:著

これ以外にもたくさんのシリーズがあります。日本っぽい絵だと思っていましたがフランスの作品なんですね。


「ロバのロバちゃん」ロジャー・デュボアザン:著

私はロバの君が好きだよ!




「ロバのウィンドミル」マイケル・ボンド:著 トニー・カッタネオ:絵

ギリシャのクレタ島に“おいぼれヒーハウ”というロバがいました。その彼が“ウィンドミル(風車)”と呼ばれ尊敬を集めるようになったのは…。


「ロバのおうじ」グリム兄弟:原作

ロバのままでもいいと王子様を愛するお姫様は見る目がありますね!



「ロバのシルベスターとまほうの小石」ウィリアム・スタイグ:著

石になってしまったシルベスター。お父さんお母さん助けて~!




「ロバのとしょかん・コロンビアでほんとうにあったおはなし」ジャネット・ウィンター:著 

南米コロンビアで実際にロバで移動図書館をされていた先生がモデルになっています。ロバの図書館のことを“Biblioburroビブリオブッロ”といいます。日本にもあればいいのに~。


「こないかな、ロバのとしょかん」モニカ・ブラウン:文 ジョン・パッラ:絵

大好きな本を大好きなロバが運んできたら、なんてステキなんでしょう!



「ロバの子シュシュ」フランソワーズ・セニョーボ:著

“まりーちゃん”シリーズで有名な作者の絵本。ろうやに入れられちゃったシュシュはどうなる!?



「ロバのチャグチャグ馬っこ」とくらさちひ:著

珍しくロバが登場する日本の絵本です。

★小説

「ロバのサイン会」吉野万里子:著

とうとう日本にもロバ小説が出た! 『旅するロバが出会った8つの優しい物語』ですと?! 早く読まないと~~~!!

「ズボンをはいたロバ」アンリ・ボスコ:著

フランスの南西部“イル・ド・レ島”には本当にズボンをはいたロバがいますよ。




「プラテーロとわたし」J.R.ヒメーネス:著

心がささくれ立ったときに読むといいかも。作者が本当にロバを愛しているのがわかります。ロバ好きが憧れる生活そのもの! 児童書にもありますが文庫で大人に読んで欲しい作品。



「黄金のロバ」アプレイウス:著

魔術に興味を抱いた主人公ルキウスが誤ってロバに変えられ、数多の不思議な試練に堪えた後、イシス(エジプトの女神)の密儀によって再び人間に復帰するという古代ローマ時代の小説。〈引用:Wikipedia〉

「双子は驢馬に跨がって」金子薫:著

双子の姉弟は驢馬のナカタニに乗って、さぁ救出の旅に!

 

★紀行文・ノンフィクション

「旅は驢馬をつれて」R.L.スティヴンスン:著

「ジギル博士とハイド氏」や「宝島」をかいた作者が28歳のとき、ロバと一緒に南仏の旅へ。

「ろばのいる村、フランス里山巡り」

西出真一郎:著

私もロバをさがしにフランスへ行ってみたいな~。

「ロバと歩いた南米・アンデス紀行」中山茂大:著

はじめは仕方なくロバと旅をしていた感じの中山さんも、最後は情が移ったようでジンワリいたしました。

「ロバのパン物語」南浦邦仁:著

みんなの知りたいロバのパン屋のことがわかる本! “パン売りのロバさん”のCDが付いていたというではないですか! 復刊求む!

「野生馬を追うーウマのフィールド・サイエンス」木村季花子:著

サラブレッドのような馬だけでなく、ロバやシマウマ、日本の野生馬まで実際に現地で追って書かれた本を読めば、あなたもウマ属に詳しくなれます! 私もこの目で見たくなってインド・クジャラートへ向かったのですが…(Blog書きかけ中)

「夏の休暇」吉行淳之介:著

母には内緒で父親と愛人の旅に付き合うことになった少年。『O島』の『M山』(どこかなぁ?)で大人たちは馬なのに自分はロバをあてがわれてちょっと不満気です。

★表紙がロバのもの

「博物館の裏庭で」(新潮クレストブック)ケイト・アトキンソン:著

「ふむふむ・おしえてお仕事!」(新潮文庫)三浦しをん:著

★番外・ウマですが何か?

「馬語手帖 ウマと話そう」河田桟:著

与那国島にある小さな出版社から出ています。絶対ロバにも使えるはず!

★題名にロバが使われている本

わたしは驢馬の乗って下着をうりにゆきたい」鴨居羊子:著

驢馬には乗らなかったけど、1950年代にすてきな下着を作って販売していた人のエッセイです。

行商人に憧れて、ロバとモロッコを1000㎞歩いた男の冒険
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