「シュレック」(2001年・アメリカ)
おしゃべりなロバのドンキー(ひねりのない名前)は怪物シュレックとフィアナ姫を救い出す旅にでた! ちなみにドンキーの声はエディ・マーフィ。
「マリア」(2006年・アメリカ)
ヨセフとベツレヘムへ旅するマリアが抱いているのは生まれたばかりのイエス・キリスト。ロバがお供しています!
「ライフ・イズ・ミラクル」(2004年・セルビア)
エミール・クストリッツア監督の映画にはロバがよくあう~!
ロバらしいロバ(マイペースってこと?)が全編まんべんなく、そしてラストの大事な場面にもしっかり出ていて、ロバ好きにはたまらんです。
「ロバと王女」(1970年) ジャック・ドゥミー監督
ペローの童話「ロバの皮」が原作で、王様からの求婚から逃れるために王女さまがロバの皮を被る場面があるらしいけど、生ロバは出てない? でもカトリーヌ・ドヌーヴが被っているロバはかわいいです。
「ヴァンサンは牧場にロバを入れる」(1976年・フランス)ピエール・ズッカ監督
ストーリーの中にロバが出演しているか不明…。
「ロシアとロバとその他のものに」CHAGALL A LA RUSSIA, AUX ANES ET AUX AUTRES (2003)
画家シャガールのドキュメンタリー映画。同名の絵がありますがロバでなく牛に見えるのは私だけ?
「小さなロバのビム」Bim le petit âne (1949年、フランス)
「赤い風船」で有名なアルベール・ラモリス監督の短編映画。チュニジアのジェルバ島を舞台に少年とロバの冒険物語。リバイバル上映してくれないかな…。
「バルタザールどこへ行く」 (1966年、フランス=スウェーデン)
ロバを愛する少女マリーは…ちょっと過酷な物語です。ロベール・ブレッソン監督。
「ロバと少年」 The Small One (1978年、アメリカ)
ディズニーの短編アニメ。クリスマスにぴったりなお話。
「タハーン ~ロバと少年~」 TAHAAN ~A boy with a grenade~ (2008年インド)
インドのカシミール地方に暮らす少年の友達はロバのビールバル。売られてしまったビールバルを取り戻すんだ~! 紛争地帯の現実や厳しい自然環境も描かれています。
「ピノキオ」(ディズニー)
ピノキオは「悪い子の島」でロバにされそうになったところを逃げて、ジュゼッペ爺さんのもとで改心したそうな。 ロバにだけはなりたくないのね…。
「レ・ミゼラブル」(2012年)
サンタクロースが飲み屋で遊んで帰るとき、ソリを引っ張っているのはトナカイではなくロバでは?
「熱波」(2012年)
第2部のアフリカでの生活を振り返る場面に、女性が自宅でロバをペットとして飼っていました。ミゲル・ゴメス監督。
「母をたずねて三千里」(1976年)
マルコは母がいると聞いたお屋敷に、友達のパブロとロバに乗って向かいます。アンデスらしい音楽にあわせて『ロバとケーナが俺の友達~♪』と歌いながら…。ケーナはこの地方の縦笛です。
・オードリー・ヘップバーンとロバその1
…もしかして彼女もロバ好きだったのかな?
鹿をペットにしていたようだけど。
・オードリー・ヘップバーンとロバその2
・韓国のGOT7というグループのジャクソンとロバ
韓国にもロバ好きがいてそうですね~!
「真夏の夜の夢 / A Midnight's Summer Dream」(原作:シェイクスピア)
目を覚まして最初に見たものに恋をしちゃう媚薬を塗られた女王。彼女が恋したのはいたずら好きな妖精パックに頭をロバにされた職人だった…。これはアプレイプスの古典文学「黄金のロバ」からの引用とされています。
〈引用:Wikipedia〉
・アースミュージック&エコロジー(婦人服ブランド) のテレビCM…羨ましいことに宮崎あおいちゃんがロバに乗って町を闊歩しています。ひとりで上手いこと乗ってるよなぁ。
・おはよう!こどもショー
1965~1980年に放映されていたこども向け番組。なんと愛川欽也さんがロバの着ぐるみで歌っていたらしいです!
♪ろばくんのうた (山崎あきら:詩 広瀬健次郎:曲)
ろばくん ろばくん ろばくんの おおきな おめめ かわいいね
まんまる くりくり かわいいね そんでもって かっこいいね
ろばくん ろばくん ろばくんの おおきな おみみ かわいいね
ぴょっこり ぴくぴく かわいいね そんでもって かっこいいね
ろばくん ろばくん ろばくんの おおきな おめめ かわいいね
まんまる くりくり かわいいね そんでもって かっこいいね♪
またロバくん主演でお母さんを訪ねる「泣くなロバくん」というコーナーがあって、そこでは悲しい歌が歌われていたといいます。
イラン南西部の山脈に暮らす遊牧民の子供たちに3週間同行し、勉強を教える先生を追ったドキュメンタリー。
荷物を運ぶために山羊とともに飼われているロバがいました。
遊牧民の子供たちも将来は先生や医者になりたいと言っています。
そうしたら1日に何十キロも歩いて雪の残っている山を超えたり、流れの速い川を渡ったりするような過酷な暮らしは、いずれ無くなってしまうかも…。
原題:IRAN:TEACHING AMONG THE NOMADS(フランス 2019年)
・Wham! (ワム!)「クラブ・トロピカーナ」(1983年)
後半あたりでワムのお二人がロバに乗っています。白い壁が見えますがギリシャかどこかでしょうね?
・ナオト・インティライミ「ありったけのLove Song」
花売りロバのローズちゃんと出演。
・斉藤和義「攻めていこーぜ!」(2015年)→youtu.be/l6Ef-vS3mZY
ハウス「ウコンの力」TV-CMソングにもなっている曲。炎天下の都会をロバの小太郎くんと歩いていらっしゃいます。私にも貸してください!
《鳥獣花木図屏風》江戸時代の絵師、伊藤若冲作。
象が描かれている方の屏風の左端に見えるはロバでは? 若冲さんはあの時代何をご覧になって描かれたんでしょうね~?
《ロバに乗る少年》1937年、鳥居敏文:作。
鳥居さんは児童文学にも絵を描かれています。新潟市美術館で所蔵。
《ロバに乗ったパウロ Paul sur une âne》パブロ・ピカソ作。1923年。
パウロはピカソの初めての子供。すごく可愛がっただろうなぁ。
《ロバ L'Ane》パブロ・ピカソ。
同じピカソでもこちらは銅版画。牛にも見えますが…。
《ロバの番をする少年 Boys herding Donkeys》1865年、ヴィレム・マリス Willem Maris
ゴッホの原点とも言われるオランダ・ハーグ派の画家のひとり。近代自然主義絵画だけあって素朴な風景が多いように思います。ハーグ市立美術館蔵。
《ロバに乗ったひとびと A dorso di mulo sulla spiaggia》1898年、Issac Israels ヨセフ・イスラエルス
この方もハーグ派。他にもロバの絵多数あり! ロバ派かもしれん…。
・ブリューゲルの《学校のロバ》
教訓めいたものが多いブリューゲルさん。この版画の下部には「ロバが勉強のために学校に行っても、馬となることはない」ということわざ(?)がオランダ語とラテン語で書かれております。
・《ウルのスタンダード》
大英博物館を紹介する新聞記事で発見しました。紀元前2500年頃のイラクのものとされています。ちなみにウルは古代都市の名前、スタンダードは軍旗の意味(実際は箱状のもの)。戦争の場面に馬ではなくロバが描かれているのは珍しいなぁ。
『人間の号泣に似てロバは泣くロバに悲しみあるやも知れず』坂戸市、Yさん作
2016年4月15日付けの朝日歌壇に載っていました。あの鳴き声は人の気持ちを掻き立てるものがあるのかも知れませんね。初めて聞いたらびっくりしますが…。
・EMILIO ROBBA(エミリオ・ロバ) →HP
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